蔵象 問1~問10

臓象 問1~問10

問1、蔵象の基本は何ですか?

A、内臓の解剖形象    B、五臓を中心とした整体観
C、五臓の生理と病理   D、内蔵及び外に表現される生理病理現象
E、全て違う

問2、次ぎのうち有機整体の

A、神  B、気血津液  C、経絡  D、六腑  E、五臓

問3、人体は一つの有機整体です。その生理病理の中心は何ですか?

A、五臓  B、精  C、経絡  D、気血  E、全て違う

問4、五臓、六腑、奇恒の腑の三者の最も重要な??

A、解剖形態の差異   B、分布部位の不同
C、機能の特徴の不同  D、経脈陰陽属性の不同
E、全て違う

問5、臓と腑の最も根本的な違いは?

A、実質性臓器と非実質性臓器
B、空腔性臓器と非空腔性臓器
C、水穀と直接接触と水穀と直接接触しない
D、満而不実と実而不満
E、貯蔵化生精気転化水穀

問6、五臓を中心とした蔵象に属さないのはどれですか?

A、一臓一腑相互の表裏
B、五臓と
C、五臓の生理活動と精神情志の密接な相互関係
D、五臓生理機能間の協調平衡
E、五臓外応五時

問7、五臓六腑の大主は何ですは?

A、心  B、肺  C、脾  D、肝  E、腎

問8、心は五臓六腑の大主

A、心は君主の官  B、心主身之血脈  C、心者、生之本
D、心主神志    E、全て違う

問9、

A、生之本 B、気之本 C、極之本 D、封蔵之本、E、倉之本

問10、心主神志の基本概念は?

A、人体生命活動の外在表現を主宰する
B、人体の情志と情緒の平衡
C、人体精神意識と思惟活動を主宰する
D、五蔵六腑の大主
E、機体の各種生理機能を協調する

気血津液 問11~問20

気血津液 問11~問20

問11、機体の精神活動の主な物質基礎は何ですか?

A、精  B、気  C、血  D、津  E、液

問12、血の生成と最も密接な関係にある臓腑は何ですか?

A、肝  B、心  C、脾  D、肺  E、腎

【提示】

血の生成は全ての五臓と関係がある。但し、最も密接な関係は脾の水谷精微の運化作用である。
問13、脳髄を潤沢にし、骨節を滑利する主なものは何ですか?

A、精  B、気  C、血  D、津  E、液

問14、津液は主にどこを通って輸布されるか?

A、血管 B、経絡 C、理 D、三焦 E、分肉

問15、「吐下之余定無完気」理論の根拠は?

A、気能生津  B、気能行津  C、気能摂津
D、津能載気  E、全て違う

問16、大出血の治療では益気固脱の法を用いる。この道理は何か?

A、気能生血  B、気能摂血  C、気能統血
D、血以裁気  E、全て違う

問17、血の運行と直接関係のない臓腑は何ですか?

A、心  B、肺  C、脾  D、肝  E、腎

【提示】

心主血、肺節百脈、脾統血、肝蔵血、全て血の運行に関係する。
問18、血虚証の治療は善く補血薬の中に益気の薬を配する。この理由は?

A、気能生血  B、気能摂血  C、気能行血
D、血為気母  E、血能載気

問19、血や吐血病症の治療の時善く補気・行気・降気等の薬を配合する。この根拠は?

A、気能生血  B、気能行血  C、気能摂血
D、血能載   E、血能養気

問20、気の生成と相互に密接に関係する臓腑は何ですか?

A、心肝脾 B、肺肝腎 C、肺脾腎 D、肝脾腎 E、心肺腎

気血津液 問1~問10

気血津液 問1~問10

問1、中医基礎理論で気の基礎概念は次のどれですか?

A、一般的な機体(人間の体)の生理機能
B、世界を構成する基本物質
C、人体を構成する基本物質
D、人体生命活動を維持する栄養物質
E、人体を構成し、人体生理活動を維持する基本的物質

問2、宗気積(?)、の(?)は何ですか?

A、息道(気道)  B、喉(咽喉)  C、胸中
D、気街      E、臍下丹田

問3、呼吸と血行を推動する機能を備えているものは次のどの気ですか?

A、心気  B、肺気  C、宗気  D、営気  E、全て違う

問4、臓腑の気と経絡の気の物質基礎は何ですか?

A、元気 B、宗気 C、先天の精 D、後天の精 E、腎精

【提示】

元気は全身に分布する。一臓腑或いは一経絡、その分布しないところはない。臓腑に行けば臓腑の気、経絡に行けば経絡の気となる。だから、元気は各臓腑・経絡を構成する基本物質といわれる。また、各臓腑・経絡の生理活動ほ推動至、維持する物質基礎である。
問5、人体の成長発育及び臓腑機能活動を推動する気は何ですか?

A、元気 B、宗気 C、営気 D、衛気 E、全て違う

問6、全ての臓腑経絡の生理活動を激発する機能は気の何作用か?

A、温煦作用  B、推動作用  C、防御作用
D、固摂作用  E、気化作用

問7、「積胸中、上走息道、下注気街」の気は何ですか?

A、元気 B、宗気 C、営気 D、衛気 E、肺気

問8、臓腑を温し、皮毛を潤沢にし、理の開合を制御するなどの機能を備えている気は何ですか?

A、元気 B、宗気 C、営気 D、衛気 E、心気

問9、容易に感冒となるのは、気の何機能の減弱の現れか?

A、推動機能  B、温煦機能  C、防御機能
D、固摂機能  E、気化機能

問10、肺が吸入する清気と水谷の精気による主な組成部分の気の名称?

A、営気 B、宗気 C、中気 D、元気 E、衛気

陰陽五行 問12~問22

陰陽五行 問12~問22

問12、陰に属す味は何ですか?

A、酸 B、辛 C、甘 D、淡 E、全て違う

問13、陽に属す味は何ですか?

A、酸 B、苦 C、鹹 D、辛 E、渋

問14、陰陽の相互転化は(?)。

A、絶対的 B、有条件的 C、必然的 D、量の変化に属す E、偶然的

問15、「陰在内、陽之守也、陽在外、陰之使也。」この文は陰陽間の主にどの種の関係を説明したものですか?

A、対立 B、互根 C、消長 D、平衡 E、転化

問16、次の中で、陰陽互根の説明でないものはどれですか?

A、陽在外、陰之使也。 B、独陰不生、孤陽不長。
C、陰在内、陽之守也。 D、重陰必陽、重陽必陰。
E、陰損及陽、陽損及陰。

問17、陽損及陰、陰損及陽は陰陽の間のどのような関係を説明したものですか?

A、陰陽対立制約 B、陰陽互根互用 C、陰陽相互転化
D、陰陽消長平衡 E、すべて違う

問18、「無陰則陽無以化、無陽則陰無以生」と説明されている陰陽の関係は何ですか?

A、相互対立制約 B、相互転化 C、互根互用 D、対立消長 E、全て違う

問19、陰陽の互根互用から解釈できるものはどれですか?

A、陰勝則陽病 B、陽病治陰 C、陰損及陽 D、重陽必陽 E、陰勝則寒

問20、陰陽の対立制約から解釈できるものはどれですか?

A、寒極生熱 B、陰損及陽 C、寒者熱之 D、重陽必陰 E、陰中求陽

問21、陰陽間の協調平衡を表現したものはどれですか?

A、陰消則陽長 B、陽消則陰長 C、陰長則陽消 D、陽長則陰消 E、全て違う

問22、「動極者、鎮之以静、陰亢者、勝之以陽」この文は陰陽間の何の関係を説明したものですか?

A、陰陽対立 B、陰陽互根 C、陰陽平衡 D、陰陽転化 E、全て違う